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幕内 恵三
放射線と産業, (77), p.32 - 36, 1998/00
過去20年間の高崎研究所におけるアジア諸国との研究協力の成果をまとめ、今後のアジア協力の課題を論じた。高崎研究所のアジア協力は、RCA協力に始まり、次いでインドネシア、マレーシア、タイ及び中国との二国間協力さらに科学技術庁原子力研究交流制度への参加と拡大していった。RCA協力では、食品照射、放射線加硫、排煙処理等に協力し、アジア域内での実用化に寄与した。二国間協力では、インドネシアとの共同研究によるハイドロゲルが日本国内で実用化されることとなった。また、マレーシア協力の成果も、広くアジア諸国に普及する見通しがついた。原子力交流制度では多くの研究者が高崎研究所の研究に参加し、多くの研究成果があがった。今後のアジア協力では、人材育成、独自技術の開発に協力することが望まれる。このため、原研OBの長期派遣による現地での研究指導が必要である。
団野 晧文
Radioisotopes, 21(8), p.516 - 528, 1972/00
1970年代は,放射線照射利用耽放射線化学,食品照射,および医療用器具の殺菌の分野で,本格的に.企業化される時代である。これまでの60年代における放射線の化学作用に開する研究は,めざましい進歩をとげており,今後の研究開発の進展を考えれば,単に既存の工業利用の拡大ばかりでなく,公害問題への利用など,新しい分野への発展が期待される。